2007年03月01日

八丈島の水中生物

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 生物は伊豆諸島固有の魚が見られます。代表的な魚がユウゼンです(画像)。チョウチョウウオの仲間では珍しく地味な色合いですが、よくよく観察するとメタリックシルバーに輝くその魚体はとても美しくまさにいぶし銀日本固有のチョウチョウウオなのです! 八丈で潜ったら是非とも見ていただきたい魚です。

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 また八丈ならではという魚は他にも、紫色とオレンジのグラデーションが美しいレンテンヤッコ

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サイケデリックな色合いのナメモンガラ

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八丈ブルーに映える真っ赤なボディに黄色のアイシャドゥのキビレマツカサ、渋いゼブラ柄とオスがメスに挨拶しまくる行動が飽きないトサヤッコ、

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八丈と台湾のみに生息するシンジュアナゴの大コロニーもその一つです。

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 ウミウシにおいても八丈は非常に多くの種類が観察されており、その中でも安定して見られるコンガスリウミウシは八丈・小笠原諸島でしか観察例がなく八丈を代表するウミウシと言ってもいいでしょう。  ウミウシはライフスパンが短いためか、シーズナリティがはっきりしており、

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貝殻背負っている系をはじめウミコチョウ系ミノ系ミドリガイ系など季節によって見られる種類が違うのでウミウシフリークにとっても非常に興味深い海なのです。


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 甲殻類も豊富で「エビ・カニガイドブック〜八丈の海から〜」というガイドブックも出るほど。 人気のフリソデエビキンチャクガニはここでは普通種扱いなので初めての方は驚かれるかもしれません。

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レアモノのサクラコシオリエビも時折浅場で見られることもありますよ。

 またナイトダイブではヒボタンサラサエビやアカモンサラサエビなど美しいエビも見られます。


 また八丈の海には黒潮の影響により熱帯性の生物が運ばれてきたり、その反流により本州の生物が運ばれたりするため、魚類相も出現魚種数は700種以上で非常に豊かです。

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そのためレアものや人気種と呼ばれる魚たちも多く出現します。 イザリウオの仲間ピグミーシーホースといった小物から、カンパチ・イソマグロといった回遊魚、はてはハンマーヘッドやニタリといった超大物まで出現してしまいます! 季節来遊魚も豊富で各種幼魚から深場の魚も登場します。毎年、八丈島初記録種が発見され、思いがけない出会いがある海なのです。
posted by 八丈島 アルケロン at 12:15| Comment(0) | 八丈の海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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